マヤ先生ありがとうございました。

 子どもたちに英語や外国の文化を楽しく、分かりやすく教えてくださったマヤ先生が今日で五泉南小学校を去られることになりました。今日、全校の児童で感謝の気持ちを込めてささやかなお別れ会をしました。マヤ先生の愛情のこもったメッセージを聴きながら、すすり泣く子もいました。マヤ先生、本当にありがとうございました。以下、マヤ先生から全校の子どもたちへのメッセージです。          Good morning everyone! 
南小学校のみなさん、そして先生方、今まで本当にありがとうございました。私がこの学校に来てから、もう2年間が経ってしまったなんて信じられません。
2年前の秋、初めて南小学校に来た時、私はアメリカの大学を卒業したばかりでした。日本で教える仕事は、新しい事ばかりで何も経験がなかったので、みんなの前に立った時ひどく緊張してしまいました。けれども、 違う国や文化から来た、下手な日本語を話す私に、みんなは心から温かく、 迎えてくれました。いつもありがとう。国や育った文化や、話す言葉が違っていても私たちみんなは同じ人間、笑ったり、泣いたりする感情がある同じ人間です。みんなは一人一人大切な存在で、それぞれ関わっています。だから言葉で表せなくても、国を超えてお互いわかろうとする開いた心を持つことが一番大切だと思います。それを心に留めながら英語の勉強、頑張ってください。そして日本は、アメリカのように外国人が集まってできた国ではないからこそ、みんな一人一人が持っている自分らしさを探しながら、同時に相手の素晴らしさに目を向け、大切にしていくようにして心がけてください。 一人一人が違っていて素晴らしい人間なんですから。
みんなと一緒に楽しく勉強ができた時間は私の宝物です。お別れしなければならない今は寂しい気持ちでいっぱいですが、みんなに出会えたことは私の喜びで、心の底から感謝しています。 私の大好きなみんな、いつも元気でいてください。そして、英語もどんなに難しくなっても、頑張って勉強してくださいね。みなさんの優しさと寛大な心を絶対忘れません。校長先生、教頭先生をはじめ、先生方、今まで私を支え導いてくださってありがとうございました。多くを学び経験できた事に、心から感謝いたします。私は、まだ五泉市にいますから、またいつかどこかで会ったら声をかけてください! どうもありがとうございました。Thank you, goodbye and see you!

2018年07月20日