年度末のまとめの時期。学校では、一年間を通して学んできたことをもとに、それぞれがその学びを地元に発信・還元する学習を行っています。先日も、6年生のあるグループが、今、自分たちにできることは何かを考え、五泉駅の清掃活動を行いました。五泉駅や列車を利用する方々もとても親切に対応してくだり、子どもたちも自分たちの活動に充実感と満足感をもつことができました。

先週から、インフルエンザの感染等で学校を休む子が増えてきました。お手紙でもお伝えした通り、学校では、こまめなうがい・手洗い・換気、マスクの着用、かかわる学習の自粛、規則正しい生活の促進等繰り返し指導しています。本日の状況は、先週よりも欠席者が減り、徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。しかし、予断は許しません。引き続き、インフルエンザ等の感染及び感染拡大防止等に向け、生涯に渡って「自分の健康・自分の体を守る」ための資質・能力を育む上記の指導を継続していきます。ご家庭でもお子さんの体調管理には、万全を期していただければと思います。
子どもたちに英語や外国の文化を楽しく、分かりやすく教えてくださったマヤ先生が今日で五泉南小学校を去られることになりました。今日、全校の児童で感謝の気持ちを込めてささやかなお別れ会をしました。マヤ先生の愛情のこもったメッセージを聴きながら、すすり泣く子もいました。マヤ先生、本当にありがとうございました。以下、マヤ先生から全校の子どもたちへのメッセージです。 Good
morning everyone!
南小学校のみなさん、そして先生方、今まで本当にありがとうございました。私がこの学校に来てから、もう2年間が経ってしまったなんて信じられません。
2年前の秋、初めて南小学校に来た時、私はアメリカの大学を卒業したばかりでした。日本で教える仕事は、新しい事ばかりで何も経験がなかったので、みんなの前に立った時ひどく緊張してしまいました。けれども、
違う国や文化から来た、下手な日本語を話す私に、みんなは心から温かく、 迎えてくれました。いつもありがとう。国や育った文化や、話す言葉が違っていても私たちみんなは同じ人間、笑ったり、泣いたりする感情がある同じ人間です。みんなは一人一人大切な存在で、それぞれ関わっています。だから言葉で表せなくても、国を超えてお互いわかろうとする開いた心を持つことが一番大切だと思います。それを心に留めながら英語の勉強、頑張ってください。そして日本は、アメリカのように外国人が集まってできた国ではないからこそ、みんな一人一人が持っている自分らしさを探しながら、同時に相手の素晴らしさに目を向け、大切にしていくようにして心がけてください。
一人一人が違っていて素晴らしい人間なんですから。
みんなと一緒に楽しく勉強ができた時間は私の宝物です。お別れしなければならない今は寂しい気持ちでいっぱいですが、みんなに出会えたことは私の喜びで、心の底から感謝しています。
私の大好きなみんな、いつも元気でいてください。そして、英語もどんなに難しくなっても、頑張って勉強してくださいね。みなさんの優しさと寛大な心を絶対忘れません。校長先生、教頭先生をはじめ、先生方、今まで私を支え導いてくださってありがとうございました。多くを学び経験できた事に、心から感謝いたします。私は、まだ五泉市にいますから、またいつかどこかで会ったら声をかけてください!
どうもありがとうございました。Thank you, goodbye and see you!
五泉南小学校は、児童及び教職員合わせて500名近くいる学校です。多様な価値観が入り乱れる中で子どもたちは日々学んでいます。昨日、洋式トイレの中に、使い終わったトイレットペーパーの芯が刺さっている事案がありました。次に使う人が困ったり、トイレが詰まってしまう原因ともなりかねません。すぐに、写真をもとにすべてのクラスで指導しました。もし、いたずらだとしたら…。芯の処理に困ってとった行動だとしたら…。自分がそのような状況でトイレに入ったとしたら…。など、様々な状況を想定して子どもたちに考えさせました。何か起こった時に、「駄目なものはダメ!」と厳しく指導することも大切です。しかし、一方で、自ら考え、判断し、行動する子を育てるために、自分ならどうするかを考えさせることは、激動する社会を生き抜く自立した子どもを育てるためには大切な営みです。学校と家庭と協力して、子ども自らが思考し、判断できるたくましい子を育てていきましょう。それは、大切な大人の努めです。
5年生が、株式会社川島の代表取締役の方にお越しいただき、五泉のニット産業についてのお話を聞きました。品質や肌触りがよく、着ていただく方に喜んでもらえる製品を作るための努力や工夫についてのお話が中心でした。質問も多く出され、ふるさと五泉の自慢の一つであるニット製品について、とても分かりやすく学ぶことができました。いつになっても、どこにいても、五泉で生まれ育ったことに自信と誇りをもって育って欲しいと思います。
国際連合が、1948年(昭和23年)12月10日に世界人権宣言を採択したのを記念して、日本では、1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日~12月10日)を「人権週間」と定めています。今日の全校朝会では、子どもたちに、具体的な内容を示しながら、自分とまわりのすべての人の人権を大切にするように話をしました。この後、道徳や学級活動などの時間を使って、人権について深く考えてもらう予定です。
明日の南小フエスティバル(児童会祭り)に向けて、3年生以上は協力してお店を作り、自分たちで楽しんでいる姿がみられます。一定のルールのもと、子どもたちが自発的に物事を進め、お互い折り合いを付けながら活動している様子を見ていると、一人一人の社会性を育成する上で、大切な行事であることを確信します。明日は、子どもの笑顔と歓声がこだまする、思い出に残る南小フエスティバルが行われることでしょう。今からとても楽しみです。
日暮れが早くなりました。安全面における、校外での過ごし方については、年度始めに配布した「五泉南小学校の子どものきまり」に沿って、繰り返し子どもたちに指導しています。最近では特に、帰宅時刻と自転車の乗り方についての指導を繰り返しています。帰宅時刻については、夕方17:00にスピーカから流れる「夕焼けこやけを家で聞きましょう」といった指導を行っています。事件・事故を未然に防ぐ。自分の命は自分で守るといった点から、ご家庭でも、帰宅時刻、自転車の乗り方について、お子さんとよく話し合っていただければと思います。
台風の接近に伴い、子どもたちの安全面を最優先に考え、始業時刻を通常よりも2時間遅らせる対応をとらせていただきました。大きな混乱もなく、10時15分には、子どもたちが登校し、3時間目からは通常の授業を行うことができました。急なことにもかかわらず、電話連絡網を用いた連絡やお子様の送迎など、適切に対応していただき、誠にありがとうございました。
5・6年生が、モンゴル国について勉強しました。これは、2020東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業の一環として行われたものです。五泉市が10年以上交流を続けているモンゴル国について、在日モンゴル国大使館職員の方をはじめ、新潟県国際交流員の方や馬頭琴の演奏者の方から多くのことを学ばせてもらいました。これを機会に、モンゴルのことをもっと知って、さらなる国際感覚を身に付けて欲しいと思います。
文化祭の音楽発表に向け、どの学年も質的に高い仕上がりを見せてきています。職員及び子どもたち一人一人の表情をみているとその緊張感が伝わってきます。当日の子どもたちの発表をぜひ、楽しみにしていてください。
さて、音楽発表会を成功させるためには、発表する側の頑張りも必要ですが、その対極にある聴く側の態度もとても重要です。発表する側と聴く側の両方の努力の営みが素敵なハーモニーを醸し出すのです。当日は、全校児童と職員が一丸となって創り上げるステージです。鑑賞マナー等、ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
昨日の給食に、さといもチップスが出ました。その中に、1年生が一生懸命お世話をしたさつまいもを使ったチップスも含まれていました。熱い中での水やりや草取り、観察など、1年生は本当に頑張ってさつまいもを育てました。そんなことを思い出しながら、ありがたくチップスをいただきました。全校の子どもたちも同じ思いで、味わって食べたことでしょう。
ステージ下にひな段が設置されました。15日(日)の文化祭での音楽発表に向けて、各学年のステージ練習の始まりです。4時間目。3年生が合唱「スマイルアゲイン」の練習を行っていました。体を左右に揺らしながら、笑顔で、そして楽しそうに歌っていました。純真、素朴、素直、明るい。学年全体としての3年生のよさが、聴いている私にも伝わってきました。全員で心を一つにしてやり切ることの難しさや素晴らしさを、実感を伴いながら学んで欲しいと思いました。
今日は、朝から雨です。児童玄関では、さしてきた傘をきちんとしばり、傘立てに入れている子どもたちの姿がありました。傘の入れ方一つ取り上げても、自分だけでなく、他の人のことも考えて行動している姿に感心しました。家庭教育の成果の一つだと思います。
私たちの周囲には、外国の方、年配の方、乳幼児、車いすで生活されている方など、自分とは状況や価値観の異なる方がたくさんいます。すべての人と折り合いをつけながら、お互い気持ちよく生活していくことは、仕合わせな人生を送るために大切なことです。今後も、一つ一つ具体的な事実を基に、他者意識の大切さを子どもたちに教え続けていきたいと思います。
毎週水曜日は、清掃がなく、ロングの昼休みの日です。グラウンドに出て思いっきり体を動かしたり、文化祭に向けて、音楽室で演奏の練習したり、教室で絵を描いたり読書をしたりなど、子どもたちは、思い思いの時間を過ごしていました。私たち職員も今日はノー会議デー・ノー残業デーです。早めに退勤して、思い思いの時間を過ごすように話をしました。
今日、五泉市・東蒲原郡特別支援学級、特別支援学校合同親善運動会が、さくらアリーナで行われました。五泉南小学校からは、10名の子どもたちが参加しました。100名近い他校の人たちと一緒に、かけっこや持久走、リズムダンスなどをして汗を流しました。他校の先生や保護者の方から大きな声援を受けながら、どの子も自分の力の限りを尽くして競技や演技に参加していました。学校に戻ってきた子どもたちは、ぐったり。しかし、一つの行事を終えて、どこかたくましさを感じました。開会式での10名そろってのパフォーマンスもとても素敵でした。
音楽室から澄んだすてきな歌声が聞こえてきました。5年生が、市内音楽交歓会で歌う曲を練習しているのです。さわやかな秋風に乗り、聴いている人の心まで澄んだ気持ちにさせてくれます。何より、互いの声を聴き合いながら、心を一つにして歌う子どもたちの表情がとてもすてきです。子どもたちから毎日、パワーと素敵なプレゼントをもらっています。